ぽろりん♪'s profileMY diary since Jan 2005...PhotosBlogLists Tools Help
    September 30

    荒天の赤岳

     
    今週末も大自然に抱かれてきました。
    でも、今回のは甘くなかった。
     
    暑さ寒さも彼岸までといいますが、東京も今週末からやっと秋のテイストになってきましたね。
    そんな中、わたしは標高2,899メートル、八ヶ岳最高峰である赤岳を目指していたのです。
    詳細書こうと思いましたが、今になって疲れが鬼の勢いで襲ってきたことと、
    お洗濯をしなくちゃならないので、残念ですがこのへんでお開きとさせていただきます。
     
    ご報告としては、
     
    ・ちゃんと頂上まで自分の足で上がれました。
    ・怪我はありませんが、すでに筋肉痛が始まっています。
    ・初めて「雨登山」を体験しました。きつかった・・・
    ・Mont-bellのゴアテックス素材のレインコートは素晴らしい撥水力です。
     店員さんの大げさな脅しに負け、高いの買わされて使うまでぶーたれていましたが、
     豪雨の中のトレッキング、これなしでは風邪も引かずに帰ってくることはありえませんでした。
    ・旅でいちばんおいしかったものは、一緒に行った元上司のKちゃんが
     山小屋の外の席で沸かしてくれたお湯を入れて3分間待った、カップヌードル・カレー味でした。
     おいしかったなー。さすが元ワンゲル部です。
    ・UNOに何年かぶりに興じました。序盤から負け続け、最後の1番だけ大勝し、
     5人中3位になんとか食い込みました。
    ・山小屋でいただいたとうもろこし、さっき食べたらとってもおいしかった。
    ・山小屋の晩御飯でいただいた、たっぷりの山菜ときのこ、みんな途中野生のきのこをいっぱい見たせいか、
     「このへんで採れたものだよね、おいしいね♪♪」と嬉しそうに食べていましたが、
     わたしは見てしまった・・・ついつい調理中の厨房を覗き見してしまうのが癖で、
     2キロパックに入った中国産のそれらの存在を・・・ここだけの話。。
     だいたい、あのお値段で国産の山菜が食べられるはずはないんです。そいうもんです。
    ・帰りのあずさも混んでいたので、思い切って各駅停車で茅野から高尾へ。
     3時間かかりましたが、本を読みながら、ステキな旅でした。
    ・今年の山登りはこれでおしまい。紅葉、グルメ、温泉にシフトチェンジ。
     
    September 27

    イマイチごはん。。

     
    数日前から相方はわたしのブログを読み直しているらしい。もちろん、仕事中。
    よほど、ヒマなんだろう。仕事せぃや。。。
     
    その中で、病み上がりのわたしが元気になった証として、
    会社の人たちとお蕎麦屋さんにいった際、隣の席のおじさんのカツ丼を食べたがり、
    もうちょっとで「表出ろ!」騒ぎになりそうになった話を読んで、(ちょっと脚色しました)
    「カツ丼が食べたい」と言いだした。
     
    作ったこと、たぶん、ないし・・・
     
    しかし、リクエストがきたら、頑張るのです。
    せっかくなので、最高の素材を使おうと、
    いつものお肉屋さんでお肉を買うところからスタートした。
    お肉屋さんは弊店間際。店頭では揚げたてのとんかつを叩き売りしていた。
    いいお肉屋さんでは、スライスしてしまったお肉は、明日になったら変色して売れませんからね。
    正直な、いいお店です。
    にもかかわらず、わたしがネットで
    「カツ丼のおいしさを決めるのは、揚げたてのお肉をいかに素早く出汁で煮込んで卵でとじるか、これにかかっている!」
    なんていう情報を小耳に挟んでしまったため、揚げてあるお肉を買うのは却下。
    わざわざ冷蔵庫から塊を出してもらい、2枚、スライスしてもらった。
    小麦粉は家にあるのを使ったけど、有機地卵、生パン粉、エコナ油を揃え、
    出汁は市販品だけど最近お気に入りの、鰹のつぶつぶが入ったおいしい出汁を使用。
    完璧に役者を揃えた。
     
    ちなみに付け合せのサラダには、最高級のパルミジャーノと生ハム、オリーブ、オリーブオイルを使用。
    おつまみのプリングルスも、”グリルドシュリンプ”という、ちょっと高いのを購入。
    高級品を完璧に揃えて挑んだ。

    相方の部屋には丼がないので、(丼だけか?ないのは?)土鍋で炊いたごはんをひと混ぜして、そのまま丼として利用。
    出汁の準備を完璧にしつつ、豚肉に小麦粉、卵、パン粉をまぶし、たっぷりの油でじっくりと揚げ、
    まだチキチキ油の音がしているところをまな板に置いて包丁を入れ、
    ぐつぐつと出汁が煮立ってきたところにたまねぎを入れ、やや柔らかくなったところで
    揚げたてかつを投入。ここで1分くらい煮込むと、衣に出汁の味がしみておいしいそうです。
    いいかんじでかつが煮えてきたので、軽く溶いた有機地卵を回し入れ、一瞬強火、すぐに弱火にして
    ふたをして蒸らす。
    よい香り♪
    できたての卵半熟なうちに器にすべらせ、試食。
    なんか、薄い。っていうか一番大切な、味見をしていない・・・
    不覚ぅぅぅ~~~
    相方は「うんまいぃ!!!」と涙ぐんでいるけど、輝きが足りない。
    カルボナーラのときより、明らかにおとなしい。
     
    「おしょうゆ足りない。」わたしが不満げに言うと、相方は
    「俺もそう思ったんだよ、でも間違ったら怒られるかなと思って言わないでいたんだよ」
    という目をして同意した。
    おしょうゆをほんの少しだけ垂らす。
    試食する。
    すごくおいしい!
    やはり市販の出汁だけでは、さっと煮込むお料理には対応できないようです。
    よーく煮込むお料理なら、あのやさしいお味でいいんですけどね。
     
    サラダはおいしかった。お味噌汁も、ま、ふつうだった。
    カツ丼は遠からず、リベンジしないと。
     
    >相方へ
     有機地卵、べつにフツーじゃなかった??次は名古屋コーチンか薩摩しゃもにしよう。
     コーヒーの香りがイマイチだったのも検証しないとね。
     
    課題の残ったイマイチごはんでした。そんな日もあるさっ。
    September 24

    カルボナーラが運んでくれる・・・

    最近懇意にさせてもらっている、T姐さん。
    もともとは妹の辞めた会社の異動する前の上司なんだけど、
    すっごくステキで気さくで、壊れかけた感じがたまらない人で、
    ついに昨日は妹抜きで二人で会うことに。デートみたいだ。ドッキドキ・・・
     
    最初は姐さんが会員のフィットネスクラブにビジター会員としてお招きされ、
    赤坂という場所柄セレブっぽい雰囲気満載、1時間ばかり有酸素運動したあとヨガでリラックス。
     
    その後スーパーでお酒と食材を買い込んで、姐さんの恋人Bonne(♂アメショー)の待つ部屋へ。
    ワインをかるーく1人1本。買ってきたチーズにフランスパン、姐さんがぱぱっと作ってくれるおいしいサラダ
    会話は弾む。
    姐さんは、基本的にはまじめな会社員。人望のある、面倒見のよい、姉御肌。
    ひとつの会社にずっといて、事務職から総合職に転換した。
    読書と旅行が趣味。美味しいもの、美味しいお酒がすき。
    どこか未完成でとても謙虚で、それでいて控えめってわけではなく、頼りにされて頑張るタイプ。
    どちらかっていうと自信にはみなぎっていないけど、おどおどもしていない。自然体。
    仕事はできるけどガツガツしてないし、周りに気を遣わせない。
    向上心もあまりないけど、ものすごい努力家。やるからには、ちゃんとやる人。
    1人で抱え込まないで、どんどん人に譲っていける、余裕のある人。
    その、いい感じの「抜け感」が、一緒に居て心地よい。 
     
    わたしは「わたしもあなたぐらいの頃はいろいろあったのよ~」と自慢げに若かりし頃の話をしつつ、
    結局のところ説教でしめくくるばばぁが大嫌い。
    分かったようなことを言っちゃってと、薄っぺらくみえてしまう。
    かっこいい人は、そんなこと語らない。いつだって前を見ている。
     
    なので、姐さんみたいな人が大好きで、できればそんな人になりたいと思う。
     
    いい感じでお酒はまわり、お約束していたパスタを作ることに。
    「何を作って差し上げようか??」わたしのパスタヘビィ顧客ナンバー1の相方に尋ねたら、
    カルボナーラでしょう・・・と即答。やっぱそうおもう??
     
    いつものように、作ってみるも、買い物のとき「白ワインはありますよね?」の問いに
    残ってるのがコップ1杯くらいある、とおっしゃったので、
    飲み用の赤ワインしか買わなかった。
    実際姐さんのお宅に伺ってみると、確かにコップに白ワインが残っているが、
    ラップのかかった、微妙な匂いのする、怪しいワインだった。
    酸化とかいう状態を通り越しているが、さすがはお酒。発酵がすすんでいるが、腐敗はしていない。
    わたしもかなーり大雑把なので、使ってしまう。
     
    それが功を奏したのか、非常にコクのある、おいしい酒飲み仕様のカルボナーラに仕上がった。
    姐さん、感動。自信作を作ってよかった。相方をさんざん実験台にした、甲斐があった。
     
    お酒もいっぱい、お腹もいっぱい、お話もいっぱい、楽しいうちに終電の時間になってしまったので
    後ろ髪引かれつつ姐さん宅を後にする。
     
    2日後、姐さんからメールが。
    「わたしの飲み仲間のねーさんが、カルボナーラ習いたいって。うちでお教室やってくれる?」
    というお誘い。
    じーんときてしまいました。
    料理の世界から足を洗い、趣味でできればいいかなと思いつつ、きっかけがないよなーと寂しく思っていた矢先、
    こんなステキなオファーをいただくなんて!感激です。
    ABCクッキングとはいえ、講師経験あってよかった。調理師免許持っててよかった。
    M社でも、アシスタントだけど、最大40人の料理講習会を経験したぞ。
    「オッケーです!飲みながら、楽しくやりましょう」
    わたしでいいんですか~?とか中途半端な謙遜は敢えてナシにした。
    姐さんはわたしがただのお料理上手ではなく、
    昔プロだったことを知っていてお友達に宣伝してくれたわけだし、
    こんなステキな話をふってくれたわけだから、自信ありげに、堂々と答えてみた。
    答えたからには、ちゃんとやろう。
    「快諾ありがとう!4人なんだけど、よろしくね」
    4人!?先に言ってくれ~ ><
     
    今までお友達で「料理こんどおしえてくださいよー」と言ってきた人は100人くらいいたが、
    「いつでも教えてあげるよ」と言っていたのに、誰一人として具体的に詰めてきた人はいなかった。
    姐さんは、いい加減なことを言わない。そういうところが好きなんだと思う。
     
    遊びにも張り合いが出ました。
    カルボナーラが繋いでくれた、ご縁かもしれません。
    教えてほしい人の温度に合わせて、頑張ろう。。。
     

    秋川渓谷の休日

     
    最近奥多摩づいています。
    この日はいつもの飲み友達二人をピンポイントで誘い出し、企画を丸投げし、集合場所に5分遅刻するという、 
    勘違い?女王さまっぷりを発揮。一路、武蔵五日市駅へ。
     
    実はこの駅には4回ほど降りたことがある。何で降りたかはナイショ。
    テーマ①は「マイナスイオン中毒になろう」
    そして、②おいしいごはんを食べよう そして ③おいしいビールを飲もう
    リーダーに断固「車で来ないでね、今日は飲むんだから」と念を押し。
     
    バスに乗ること30分。「払沢の滝」に到着。
    台風9号の影響で、橋がめちゃくちゃに壊れ、「滝つぼへは行けません」とあるも、
    自己責任の下でロープをまたいで進んでいく。
    「吹割の滝」「大川の滝」に次ぐ、今年3本目の『日本の滝百選」に選定された滝を愛で。
    メンバーの1人はズボンをまくりあげ、ざぶざぶと滝つぼに入っていく。
     
    マイナスイオンをを存分に吸い込んでから、揚げたての「卯の花ドーナッツ」をほおばる。
    甘くなくて、おいしい。もう1個食べたい衝動をぐっと堪えて、次なる滝を目指す。
     
    奥多摩もそうだったけど、この辺りは石灰岩が豊富にあるため、川の水がグレーに白濁している。
    2番目に訪れた「吉祥の滝」も、水がやや白濁していた。
    高低差4メートルという、迫力にはやや欠ける滝だったが、河原でちょっとシエスタ。
     
    お腹が空いたので、次なる目的地「三頭山荘」を目指し、バスに乗車。
    3人旅のよいところは、二人でおしゃべりして、1人は寝てしまえること。
    だいたい平等に休憩をかねて、寝た。
     
    終点のバス停で帰りの時刻表をデジカメに納め、山荘を目指す。
    辿り着いたところは、東京都とは思えない、古い佇まいの日本家屋。
    田舎のおばあちゃんっていないけど、「よくきたねー」と縁側でお茶やおまんじゅうを出してくれそうな雰囲気だ。
    子供の頃1度だけ訪れた、福島の父方の本家があった古家を思い出す。
     
    たっぷりと汗をかいたし、さらにビールを美味しく飲むために、まずはお風呂でしょう!
    ノリのよい人たちと、山荘から道を1本隔てたところにある温泉で、汗を流す。
    屋上の露天風呂がとっても無防備。ストリップがバス停から歩いてくるひとたちから、
    見えてしまうではないか!!
     
    お風呂上りに1人で仲間を待っていると、おじさんが採れたてのぶどうをくれた。
    大きくて甘くて、おいしかった。
     
    着替えも済ませ、14時をまわった遅めのランチタイム。
    待ち焦がれたビール、これのために早起きしたビール。
    乾杯とともに、『何かおつまいない?」のリクエストに快く答えてくれた女将さんが、
    おばあちゃんの手作り風じゃがいもの煮付けを持ってきてくれる。
    川魚を3種オーダー。山女、岩魚、鮎。一同に会す贅沢のきわみ。
    岩魚がいちばん、野趣に溢れ、おいしかったなー。皮もしっかりしていたし。
     
    いい具合に出来上がってきたので、いよいよメインである「山菜の22種盛」をオーダー。
    22種の山菜が、お膳いっぱいに小皿にのって登場。
    山荘の周りで採れた山菜を、1品1品丁寧に調理して、一口大ずつ小皿に盛り付けてある。
    お土産やさんやデパ地下で、試食しているみたいだ。
    本当にひとつづつ、それぞれがいちばんおいしいやり方で調理してあって、
    どれも美味。お箸が迷う。お酒は進む。
    お酒のペースが落ち着いてきた頃に、麦ご飯ととろろ。おいしいお味噌汁。
    これらのメニューに目がないあの人がこれを読んで、
    自分も連れて行ってくれと地団駄踏んでる姿が目に浮かびます。
    ちゃんと企画するから。
     
    ともあれ、幸せごはん♪たまりませんでした。
     
    気がつけば、日が翳ってきていて、そろそろお暇の時間。
    古家の2階、3階は「資料館」になっていて、築400年の歴史を語る品々であふれている。
    「ばぁちゃんが、関東大震災のとき、この柱につかまって震えてたって」女将さん。
     
    素敵な山荘を後に、われわれは17時台最初で最後のバスに乗る。
    お腹いっぱい、お酒もいっぱい、約1時間の道のりを、一番後ろの席に陣取ってまったりしていると
    メンバの中の本日の添乗員、TRがリュックの中からおもむろにワインを取り出した。
    「本当は3番目の滝で冷やして飲みたかったんだけどさ。。。」いいではないか。
    透明のカップをみんなに配り、路線バスで酒盛り。
    ホント、ノリのいい人たちだこと。
     
    途中登山を終えたグループが2組乗ってきて、お酒臭かったらごめんなさいと思ったけど、
    その人たちもしっかりと飲んできた帰りで、知らない人同士、おしゃべりに耽る。
     
    モノレールでわが町に帰ってきた。
    同じ多摩でもこっちの多摩は人の手が入ってしまった、機能的な町。
    奥多摩ばんざい。
     
     
    September 18

    最果ての地~日原鍾乳洞

     
    多摩に移り住んで、25年近くになりますが、
    よく「奥多摩??いなかぁ~」とからかわれます。
    そんなこという輩は死んでしまえと呪っていますが、実際奥多摩をこの目で確かめたことがありません。
     
    どこにでも、ニコニコくっついてきてくれる、相方を従えて、連休を利用して行ってみることに。
    連休といっても案外近いので、日帰りでしたけどね。
     
    ホリデー快速青梅行きは意外にも混んでいて、座れたのは立川を過ぎたあたりだった。
    早起きしたのに。。
    そう、なんでそんなに早起きしたかというと、GW以来第2弾となる、『9品目お弁当』にチャレンジしたのでした。
    前回とかぶったのは、玉子焼き、から揚げ、たこさんウィンナー、八頭コロッケ、
    新たにチャレンジしたのが、椎茸肉味噌詰め、ぶり大根、ひじき、にんじんのグラッセ、鮭の押し寿司
     
    けっこうチャレンジングなお弁当でしたが、この分野においては負けられないので、頑張っちゃいました。
    おにぎりも たらこ、しゃけ、海苔 3種類作りました。
    相方がお手伝いできることは何一つなく、リュックにレジャーマットを詰めたり、
    いかにしてビールをキンキンに冷やして持っていくかについて
    考えているようでした。
     
    青梅駅を過ぎたあたりで山登り、ハイキング目的以外の乗客は皆無となり、
    みなさん、おもいおもいの格好で駅を目指していました。
    正面に、ものすごーくキモいカップルが座っていました。顔もキモければ、いちゃつきっぷりもキモい。
    迷惑行為防止条例ってないんですかね??爽やかな大自然を冒涜する気ですか??
    ってくらい、目に余るものがあり。。
    AVのカメラでも回っているのかと思ってしまいました。
     
    御岳駅で本気登山の人たちがざっと下車、残るは奥多摩湖と鍾乳洞目的のゆるめの人たちだけ。
     
    終点駅に着きました。思ったより人はまばら。まだ早いからね。
     
    バスにのって終点の東日原に到着。そこから歩いて25分。
    朝からお弁当は作ったけど味見以外ほとんど口にしていないわたしと、水も飲んでいないで汗だくになって、
    美味いビールに恋焦がれている相方、
    鍾乳洞間近の神社で早めのお弁当タイムをとることに。
     
    前回9種類弁当を作ったときは、外は大雨。。
    部屋の中にレジャーマットを敷き、悲しみを堪えて食べたのが記憶に新しい。
    しかしその日は晴天、ピーカン、秋晴れ、これ以上ないくらいのお弁当日和でございました。
    外で食べるごはんは、家で食べるそれの、何倍もおいしい。
    お箸をくるくると回し、「何から食べようかな・・・」目をキラキラさせて、迷う相方。
    冷たくなってからおいしくなるように味付けしたので、出来立ての時と味の変化を楽しむわたし。
    自分で作るとミョウに冷静に、これはこうしたほうがいい、あれはもっとああしたほうがいいと、
    辛口ジャッジになるのだけど、お外で食べると「ま、いっか」と思ってしまう。
     
    おなかいっぱいになり、スペイン人よろしくちょっぴりシエスタを愉しんだ後、いよいよ日原鍾乳洞へ出陣。
    入った瞬間、満腹とビールの酔いでボーっとしていた私たちの脳みそを、冷気が襲ってきた。
     
    寒いにょ。。。。すごーく。。
     
    温度計を見ると、摂氏10度を差していた。初冬の陽気です。
    しかし一年中この温度なので、冬はむしろ暖かく感じるとか。
    中は意外に広く、階段もてすりもしっかりついていて、楽しめた。
    縁結びの神様がいたので、20円ほどのお賽銭だけどずうずうしいお願いをいっぱいしてきた。
     
    けっこう汗をかいたので、帰りに立ち寄り温泉へ。
    もっともメジャーな立ち寄り湯にみんなが向かっていたので、道を1本外してふつうの旅館のお風呂を拝借。
     
    階段を4フロア分くだり、たどり着いた女性浴場からは、
    石灰岩色した渓流が、勢いよく流れていた。 
    浴場を出ると、後から登山を終えた人がお風呂待ちしていた。
    バスといい、鍾乳洞といい、ランチスポットといい、われわれにしては珍しく、早起きして出てきたので、
    いい具合にオフピークできた。
     
    今回の旅の最後をしめくくるのは、青梅にある隠れた名店、「坦々麺S山」
    以前近くに仕事できたとき、営業の人に連れてきてもらって以来、虜になるも、
    遠すぎてなかなか来れなかった。
    青梅を通過するんだから、途中下車よっ と、タクシーに乗り込む。
    タクシー代のほうが高くつくよ・・・そんなツレナイことを言わないのが、相方のいいところ。
    ニコニコついてきてくれて、汗いっぱいかいてしゅうまいを、坦々麺をほおばる。
    車を運転して来ないのは初めてだったので、念願のビールが飲めた幸せ。
     
    お昼のお弁当が翳んでしまうほど、おいしいおいしい、坦々麺。
     
    次はいつ、来れるかな??
     
    ******************
     
    楽しい、おいしい、パーフェクトな連休でした。
     
    ******************
     
    9種類お弁当箱は今回の旅で破壊してしまったので、
    今回でおしまいです。
    しかし、すかさずつぎのリクエストが・・・
    「おいしいサンドウィッチが食べたいな♪♪」
    なるほど。。元パン屋のサンドウィッチを食べるというのね。悪いけど、すごいよ。。
     
    ふふふ・・・
     
     
     
     
    September 02

    パンやさん考察

     
    以前パン屋さんで働いていた関係で、申し訳ないけどすっごくパンにはうるさいです。
    新しくできたお店をチェックすることをずいぶんしていませんが、
    店のたたずまいと香りだけでちゃんとしてるか、してないか、分かってしまいます。
     
    最近気になるのが、わたしが現役だった頃ちゃんとしていたお店が、
    大きくなっちゃって、ダメな店になっちゃったケースが、顕著に見られることです。
     
    最初は白金にしかなかったあのお店も、サンシャインなんかに出店しちゃった時点でおしまいです。
    フニャフニャのへたれパン屋になっていました。あんなにおいしかったのに・・・
    東京駅や四谷にあるあのパン屋さんも、先日訪れたら、パンを切り置きしちゃっていて、
    表面が乾燥していてダメでした。
     
    いま、納得のいくパン屋さんは3件しかありません。(郊外のちっちゃい店を探せばあるのかもしれませんが・・・)
     
    ○ロブション
    恵比寿ガーデンプレイスで仕事していた頃、足しげく通いました。焼きたてのフォカッチャ、カスクルート、たまりません。
    お休みの日に相方を引き連れて、テナントの酒屋さんでビールとワインを買い、ベンチで食べました。最高です。
     
    ○ビロン
    渋谷と丸の内にあります。ちょっと高いですが、これとこれをたして2で割ったみたいなサラダ作ってとか、わがままも聞いてくれます。
    カフェではオーダーが入るごとにおいしいバゲットを切ってくれます。
    美容院の帰りによく、お一人様します。
     
    ○オー・バカナル
    幸せなことに、いまの職場の1階にテナントとして入っています。
    それが理由で、今度の会社は絶対辞めないぞを思った単純な女ですが、何か?
    カスクルート(フランスパンのサンドウィッチ)だけでも、5~6種類もあり、毎日迷っています。
    焼きたてのキッシュも素材が確かなので、たまりません。 
     
    ごはんも、麺も大好きです。しかし外でパンを食べる機会が非常に多いのは、
    家では逆立ちしてもおいしいパンは作れないからです。
    内勤の会社員はあまりお腹がすかない。ランチタイムは混んでいて時間が足りない。
    買いに行っても食べに行っても、おいしいものにありつけない。しかも高い。おっさんだらけ。くさい。
     
    故に、パン♪
     
    しかし、オー・バカナルはメインの業態はカフェです。
    調理師学校時代、今は亡き原宿店に、学校さぼって行ったな・・・ニース風サラダとバゲットと白ワインでお一人様。
    こんなのが作れる料理人になりたいなと思っていたっけな。
     
    赤坂には、アークヒルズの中にしかないと思っていましたが、
    こんなところにあったなんて、知りませんでした。
    ランチで行くと200%ワインが欲しくなってしまうので、夜に行ってみることにします。
     
     
    September 01

    カルボナーラ・スペシャリテ

     
    仕事で遅くなったので、簡単に作れるもの、かつ、
    屋久島旅行中、和食がちだったので、 今日はパスタねと決めていた。
    せっかくだから、コッテコテのカルボナーラがいい。
     
    いつものスーパーで待ち合わせ。今日もゆる仕事を終えた相方がケーキの箱とワインを携えて
    ニコニコと立っている。この人はいつも幸せそうだ。旅行で疲れていた私の凝り固まった心が、
    するっと解きほぐされた感じがした。
    ・・・旅行の疲れ。体の疲れは実に心地よかった。何度でも経験したいとさえ思った・・・
    ・・・しかし心の疲れは近年稀に見る、尋常じゃない疲弊具合だった。二度と経験したくない・・・
    にんにくは家にあるから~なんて話しながら、ほぼ買うものは決まっていたにもかかわらず、
    見つけてしまった。5匹298円の小さな蟹さん。しかも半額シールが貼ってある。
    「カルボナーラの、出汁にするのだ!」
    迷わず購入。
     
    蟹とクリームソースは本当に相性が合う。にんにくと割って出汁を出やすくした蟹をオリーブオイルで炒め、
    たっぷりの白ワインを注ぐ。先週残してしまった白ワインを全部投入してしまった。
    ぐつぐつと、弱火で煮込んでいる間に、目下定番となった生ハム・グリーンリーブ・パルミジャーノのサラダを食べながら、
    冷えた白ワインを愉しむ。
    カルボナーラに入れるパンチェッタも半分はブラックペッパーをかけておつまみへ。
     
    白ワインがとろみを帯びて、ソースらしくなってきたところに生クリームを注ぎいれ、一度だけ沸騰させ、パスタを投入。
    絡めて絡めて、味付けして、火を消して卵黄を落とし、一生懸命摩り下ろしてくれたパルミジャーノをふりかける。
     
    蟹の出汁の大きなオマケもついて、超美味なカルボナーラになりました。
    あぁ。。。本当においしかった。
    帰ってきてよかった。
     

    フリダシヘモドル

     
    略歴をひとつ。
     
    表参道にある私立大学経営学部卒業後、就職超氷河期の煽りをモロに受け、
    最終面接で切られた会社は5社。途方にくれて自暴自棄になり、
    面接の部屋から見下ろした、雨上がりの新宿御苑がキレイだったから
    という理由で、某ITベンチャー企業に就職。
     
    アドミニストレーター、要するに「内務のお姉ちゃん」に甘んじ、バリバリと仕事する気満々だったのにと、
    モチベーション下がる。日本酒ブームで呷るように酒を飲む。つまみは「食卓塩」
    そのとき流行していたテレビ番組「料理の鉄人」のアシスタントの女性に憧れて、 
    調理師専門学校の門を叩く。就職して1年、アドミニストレーターの女性たちを完全に仕切れるほどまで成長したが、
    残業の多いこの会社にいては、調理師学校(夜間)に通学できないと、あっさり退職。
    「嘱託扱いで、残業なしの雇用をするから、会社に残りなさい」という、今となってはもったいなすぎる、
    社長のオファーを足蹴にして。あぁ。若気の至り・・・
     
    調理師学校では和洋中製菓すべてをまんべんなく勉強した。
    栄養学、公衆衛生学、外食産業論、テーブルマナーなど、食にまつわるあらゆる知識を吸収した。
    そうはいっても、学校は夜間部。昼間は仕事しないと学費が払えない。残業がないという条件だけで
    英語もできないのに外資系の投資顧問会社に就職。電話取次ぎ、資料作成、お茶だしなどが仕事だったが、
    日本法人開設準備室を切り盛りし、新宿の高層ビルの一角にテナントとしてだけど、立派なオフィスを立ち上げた。
    1ヶ月ほど経って上司から、クアラ・ルンプル(マレーシア)にヘッドオフィスを開設するから、
    新宿オフィスを立ち上げたノウハウを、生かしてもらえないかと打診される。
    調理師学校は夏休み。行くしかないでしょうと、クアラ・ルンプルに旅立つ。
    1ヶ月ホテルに滞在し、業者と交渉、通訳なし、一等地に立派なオフィスを立ち上げる準備は整い、一旦帰国すると・・・
    会社の状態がまずいことになっており、マレーシアオフィス開設は宙に浮いた形となり、
    そのまま新宿オフィスも解散に追い込まれる。納得のいく説明もされないまま。
     
    調理師学校に戻るも、あと半年分の学費を稼がなきゃいけない。せっかくだから食の仕事がしてみたい。
    学校行ってる今がチャンスかなと、大好きだったイタリアンのお店に雇ってくれないかと直接交渉。
    朝の8時から夕方の5時まで立ちっぱなし、たまねぎのみじんぎりを100個分とか、えびの殻剥き200尾分とか、
    フォカッチャの生地を10キロ分こねたりとか、単純作業が楽しかった。
    それでも夜の学校では疲れ果て、座学で起きていられることはほとんどなかった。
     
    卒業の頃、地元のパン屋が一人で寂しそうに店を切り盛りしていたので、ちょっとお手伝いのつもりが、
    どっぷりと2年半。パン屋はやがてカフェになり、メニューを開発して食器や椅子やテーブルを揃え、
    ホームセンターで買ってきた道具で店を改装し、フレンチスタイルのおしゃれなカフェとして、
    地元じゃちょっとした人気店になる。
    しかし人気店もラクじゃなく、諸事情により、廃業が決定。
     
    もう、カフェはいいかな・・・そういえば、簿記2級もってたんだっけ、ぐらいの軽い気持ちで経理の職に就く。
    ガソリンスタンドを全国にもつこの会社は虎ノ門にあり、とても温和な雰囲気で、オフィスの世界に4年ぶりに戻ってきたわたしを
    快く迎えてくれた。しかし途中で退屈極まりなくなり、一人暮らしを始め、夜と土曜日だけ、料理教室の講師を始めた。
     
    その頃、打算が働いて結婚し、会社を退職する。料理教室のバイトは細々と続けたかったのに、夫の反対を受け断念。
    そんな行き違いが溜まりに溜まり、爆発して、離婚、実家に戻る。
     
    わたしはいまだに新宿駅に降り立つと、一瞬、あれ、何線に乗るんだっけ??と考え込んでしまう。
    離婚したこの頃、一人暮らしの部屋と、夫の部屋と、実家と、めまぐるしく動き回っていた。
    今日は、何線だったっけ??と。
     
    結果的に失業。
    どこでもよかったので、たまたま決まった外苑前にある不動産会社の本社に事務職として勤務する。
    たまたま入った会社だったのに、親会社から天下ってきた社長が親戚のおじさんと同期だったりで、
    ご縁を感じ、居心地よくなるも、社長交代とともに、”社長ライン”の人間はばっさりと切られた。
    1年という短い時間だった。
     
    食の仕事の経験、事務職の経験、両方生かせる仕事はないかと探し、見つけた茅場町の食品メーカーには2年いた。
    いろいろあって退職が決まった頃、持病だった子宮筋腫がぽろっと治った。
    池袋のメニュー開発の会社に就職した頃、椎間板ヘルニアが発症し、入院、退職。
    恵比寿のエンタメ系の会社に就職、パソコンスキルが足りなくて契約更新ならず。
    五反田の駐車場の会社ではオープンしたばかりの赤字スパ担当。人間関係のしがらみと、
    頭の悪い経営者の方向性についてゆけなくて退職。
     
    次は何をしようかな・・・考えるのもめんどくさく、紹介会社に奨められるままに、就職。
    頭悪い人に遣われない仕事がしたい。それだけを条件にした。もちろん、そうは言わなかったけどね。
    外資系のコンピュータソフトの会社でコンサルタントたちのアドミニストレーターになりました。
     
    気がつけば、最初に就職した会社と同じことしている。
     
    まぁ、そんなこともあるさ。