ぽろりん♪'s profileMY diary since Jan 2005...PhotosBlogLists Tools Help
    July 31

    神出鬼没な訳

     
    活動エリア、多すぎます。
     
    多摩(小・中・高)  聖蹟桜ヶ丘(図書館) 梅が丘(図書館) 新百合ヶ丘(図書館)
    東北沢(予備校) 本厚木(大学) 町田(バイト) 鶴川(バイト) 吉祥寺(バイト) 
    八王子駅(バイト) 明大前(バイト・バー) 表参道(大学) 
    八王子東部(住まい) 新宿御苑(会社)新宿末広町(飲みエリア) 新宿高層ビル街(会社)
    クアラ・ルンプル(短期ステイ) 新宿南口(バイト) 渋谷スペイン坂(バイト) 
    代々木(専門学校) 虎ノ門(会社) 霞ヶ関(会社) 溜池山王(会社)
    豪徳寺(住まい) 成城(酒屋) 神楽坂(住まい) 外苑前(会社)
    茅場町(会社) 水天宮前(会社) 池袋西口(会社) 広尾(病院) 尾山台(鍼)
    恵比寿(会社) 五反田(会社) 池袋(東口) 相方の家(ナイショ)
     
    次は
     
    赤坂見附。以上本日のブログは終了。
     
     
     
    July 26

    一大決心前夜祭り~神奈川グルメ小旅行~

     
    外苑前交差点に集合、タクシーで移動。
    【西麻布】
     ミックスフライ(メンチカツ、コロッケ、チキンカツ)
     とんかつ(+コロッケ)
     びんビール(中びん) 2本
     ************
     いつもながらジュースィーで美味。仕事きっちり。
     カウンター席じゃなかったから、お店のお父さん、お母さんとあったかーいコミュニケーションできずに残念。
     嫌いなタイプのきもぃカップルと相席。相席したもう一組と気の利いた会話もできない、ダメダメなタイプ。いい年してさっ。
     とんかつ、ミックスフライをおいしくいただき、気持ちよくホロ酔う。
     渋谷まで都営バスで移動(with黒烏龍茶)
     湘南新宿ラインに乗車、トイレの前に時代遅れ気味のギャルが二人立っている。なぜ、こっちを睨む?
     横浜で下車、京急に乗換、大爆睡のうちに、終点三崎口へ。
     駅前は、想像以上に何にもない。
     バスで15分、終点油壺へ。徒歩で廃業したホテルを横目に、海水浴場を見下ろして
     「わーい!」と駆け下りて海に入りたくなるも、バサバサと海に浸かった後の
     面倒くささを考えちゃう大人の行動。黙殺して目的地へ向かう。
    【油壺マリンパーク】
     入場料1,700円。思った以上に寂れた水族館だった。
     一応、イルカ・アシカショーが演じられていたので興じるが、
     感情移入できず・・・「あのシナリオ、誰が考えたんだろうね??」
     「やっぱ電通とか入れたのかな??」「まさか・・・」
     同時に疑問をぶつけ合い、わたしなら、オレならこうやって演出するねと、
     勝手に語る。そして、イルカの鳴き声をマスターする。
     イルカの携帯ストラップ(貝殻製)を買ってもらう。夏らしくてステキ。
     バスの時間まで中途半端に空いたので・・
     アサヒスーパードライ(350ml缶)1本
     スーパードライ生 1杯
     ****************
     生ビールは信用のおけないお店で飲むと、大変なことになることを経験済みで、
     温かったり、臭かったりしたら大変なので、保険のため缶ビールも買う周到さ。
     嬉しい形で予想外。生も、もちろん缶も激冷えで美味。
     大満足のうちにバスに乗車。三崎口駅へ移動。
    【三崎港】
     三崎口で再びバスを乗換、港へ。
     マリンパークへの道とほとんど変らないことに苦笑い。
     ちょうど夜の営業が始まる頃。ガイドブック、ネットに頼らず、
     嗅覚を信じて立花という店へ突撃。
     マグロとろ丼 
     まぐろカマトロ焼き
     びんビール(中びん) 2本
     ******************
     非常に美味。妹から「三崎は大したことない」と吹聴されていただけに、
     ここも予想を裏切ってアタリ。満足。
     愛想のないおばちゃん、どうなることかと思ったけど、
     バスの時間を快く調べてくれた。いい人だった。
     
     ふたたびバスで三崎口へ移動、同じ通りを都合4回通ってしまうマヌケっぷり。
     壮健美茶とキットカットを買い込んで京急品川行きに乗り、横浜へ。
     その後みなとみらい線に乗換、みなとみらい駅着。
    【ランドマークタワー】
     日本一高いビルに昇ってみたいというので、連れて行った。
     夜景が、とてもきれいだった。六本木ヒルズもよかったけど、
     やはり水面っていいですね。バルセロナに着陸した時のキラキラ輝くバルセロナ港を思い出しました。
     ぐるぐる回りすぎるメリーゴーランドを発見するも、それはきっと違うよという結論に達す。
     
     次は聖路加?都庁?東京タワーも行かなくちゃ。サンシャインは勘弁。。
     タクシーを拾って、中華街へ。歩いて行こうだなんて、一瞬でも考えたのは無謀だった。
     
    【中華街】
     いつも入っていく入り口と違っていて、かなり混乱。
     相方は完全に迷子。心細そうに、わたしの腕ではなくスカートにしがみつく。
     子供かよ・・・
     それでも嗅覚を信じて、あの「究極のエビマヨ」を出してくれる店に到着。
     生ビール 2杯
     エビマヨ
     大根もち
     *********************
     いつもなかがらに美味。サクサク⇒プリプリ⇒ジューシー⇒クリーミー 最高。
     〆の麺類は、相方の強い希望で「酸辣湯麺」に決定。
     扱っている店が意外に少ない。酔っ払いのくせに、ものすごい真剣に店の前のメニューを熟読して歩く。
     「あさりそば」に浮気しそうになるも、初志貫徹、取り扱い店を発見。入店。
     ライチサワー
     烏龍ハイ
     春巻
     酸辣湯麺
     **************
     春巻が意外にも美味。中身を解体。干しえびを入れるのがポイントと知る。
     遠からず、作ってみようかな。。
     酸辣湯はきっと、あくまでもスープであり、麺化したのは麺好きの日本人が
     勝手にアレンジしたんだろうと、いつもながら根拠の薄い自信にみなぎって断定。
     
     それにしてもここの酸辣湯はあっさり薄口、辛さ控えめ。
     お酢、黒酢、しょうゆ、ラー油を駆使し、お好みの味を再現。
     今度家で作りそうな可能性大。
     
     あぁ・・・何もかも、おいしかった・・・幸せでした・・・食べ過ぎました。
     そして、一大決意を告白。
     ダイエット、しようかと思って。。。
     いいんじゃない?これからはスリム&ビューティだよ!
     というわけで、この日の横浜~三浦ツアーは、食べ納めだったのです。
     二人でいないときは、節制しましょうという、非常にゆるい誓いを立て・・・
     頑張ってみます。まじめな話、「モデルになりませんか?」と
     スカウトされていたあの日くらいまでは、戻してみたい。
     
    July 23

    地元の匠

     
    夢のような奥多摩のお誕生日ディナーを満喫し、本日は家出ゆっくりと過ごすことに。
    和子シェフのお料理をいただくと、必ずといっていいほどインスパイアされ、おいしいパスタを作りたくなる。
     
    お昼のお題はカルボナーラに決めていた。生クリームとパンチェッタ、にんにく、たっぷりの白ワイン、たっぷりのパダーノ、
    そしてたっぷりの卵黄。素材が理由では失敗するはずがない最強の組合わせで極上のパスタに挑戦。
    にんにくをたっぷりのオリーブオイルで炒めたところに白ワインをじゅぼっと注ぐと、多すぎたのかパチパチ、パチパチはねる、はねる。
    生クリームで封じ込め、パスタ投入、パンチェッタ投入、パダーノ投入、そして卵黄投入するも、多すぎてなんだかゆるっちい、温っちい。
    やばい・・・咄嗟に火を入れ、とろみをつける。かなり賭け。でもおいしそうにとろみがでてきた。 
     
    お味は、激うまでした。申し訳ないけど、素人の味ではありません。
    まだ入ってないけど、近所に出来た「茹で上げパスタやさん」に食べさせてあげたいです。
    お話ばかりでごめんなさい。とにかくおいしかったのです。
    あの相方が、無口になりましたからね。おいしさのあまり。そしてやはりこれはビールじゃなくて白ワインです。
     
    夜は先日四万十でいただいた「四万十川海苔の佃煮」を最高の形でいただこうと、
    土鍋でごはんを炊いてみることに。言って見たものの、ここで炊くのは初めてだし、久しぶりだし、
    何分炊くか忘れちゃったし・・・ネットで検索、うーん、ビミョウ。まぁ、適当に様子見てやってみるか。。
     
    沸騰後、中火~弱火で15分したら消火、10分蒸らすと、ふっくら熱々、ほんのりおこげ、完璧に炊けました。
    四万十の海苔もベストマッチング。炊飯器で炊いたごはんでは味わえない、お米粒ひとつひとつに
    独立した味があるのです。
    「どうして、蒸らすの?」
    出た・・・質問魔。炊飯器だとゆうに一時間はかかるのに、何で?
    適当に答えたため、省略。ごはん星人、一粒残らずたいらげました。
     
    食後はいつものケーキやさんで、復活した季節のタルト・・・・買ってきたら箱から出し、これだけは冷蔵庫に入れてはいけない。
    今回はブルーベリー。やはり地元でとれたブルーベリーをもりもりっとサックサクのパイ生地にのせた
    直球勝負の一品。いやぁ。。。ワインが進むよ。
    ここのケーキやさん、派手さはないんだけどしっかりと妥協のない仕事を、
    時々ガラス越しにこちらを伺っている、燻し銀の匠と(多分息子さんの)若い匠が黙々とこなしている。
     
    口の中が甘ーくなったところに、相方が淹れてくれたコーヒーを堪能。
    最初はインスタントコーヒーを入れていたのに、
    散歩していたときにたまらない薫りに誘われて偶然入ったコーヒー屋さんでインスパイアされて以来、
    専用のやかんまで買ってしまった相方。
    コーヒー屋さんも激しくこのまちの匠。豆を一粒一粒手でピックして、焙煎するんですから。
    そして、こちらのコーヒーを買い続けるようになってから、コーヒー淹れの腕をぐんと上げた、
    相方も、今では立派な匠です。
     
    匠の旅はまだまだ続く・・・
     
     
     

    奥多摩の匠

     
    3ヶ月ごとにメニューの変わる、あの奥多摩の秘境のイタリアンに、
    GW以来行ってきました。夏生まれのわたしと相方の合同お誕生日祝いをすることに。。
    初回が9月、次が12月、5月、そして7月・・・ついに春夏秋冬のメニューを制覇。
    行きの電車はちょっとした小旅行。話題は「前菜は何かな??」
    あれこれ旬素材を挙げてみるが、おととい四万十でいただいた、岩牡蠣がいいよねと、意見が一致。
    駅に到着すると、夜の営業はわたしたちだけだったので、ご主人自らお迎えに来てくださる。
    ガラス張りのお店に到着すると、奥さんの和子シェフが迎えてくれる。
     
    わたしはお誕生祝いということで、先日呉服屋さんで衝動買いした新しい帯を絞めたいがために、
    浴衣に挑戦。前夜に猛特訓した甲斐あって、すっきりキレイに着られた。
    帯の色と相方にお誕生祝いに買ってもらったサンダル(下駄は野暮ったいので履かない)の色を統一し、
    小さなバスケットを小脇に抱え、すましてみる。
     
    四万十についで、ここも貸切。席に着くとワインがすでにクーラーの中で冷えている。
    「でも、最初はビールですよね」
    覚えていてくれたんだ!
    「前回、前々回のオーダーを見返したんですが、ビールだったから」
    さすが・・・
     
    待ちに待った前菜登場。予想通り岩牡蠣だった。ただし、さすがイタリアン、チーズ焼きにもしてくれるという。
    「生と、チーズ焼き、1個づつお願いします」
    我がままも快く聞いてくれる。
     
    2品目はいつものたっぷりお野菜。しかし夏らしくポアレではなくサラダ。
    「オリーブ以外はぜんぶ地元で採れた野菜なんですよ」
    見たこともない野菜にびっくり。外国の野菜だとばかり思っていた。
    素朴な野菜もおしゃれに演出してしまうのは、ひとえに、和子シェフのセンスでしょう。
    ひとつひとつのお野菜を、メニューに書いてくれている。
    それくらい大切に、1個1個をおいしく形にしているんですね。
     
    3品目は夏野菜のグラタン。ズッキーニ、ナス、そして冬瓜までもが、嬉しそうにチーズの中にラグーソースと一緒に収まっている。
    意外な組み合わせも、和子シェフにかかるとみんな大人しく、嬉しそうにお料理されちゃうんだろう。
     
    ワインはすすむ。そしていつだって楽しみな、自家製パン登場。お皿を舐めるようにパンでぬぐい、
    それを下げるときのご主人の嬉しそうなお顔がみたくて、通ってしまうといっても過言ではない。
     
    4品目、トマトの冷製スープトマトのマリネ添え・・・
    冷たいスープって、ホント難しい。熱いと調味料が熱で溶けておとなしくしていてくれるから、まとめやすいんだけど、
    冷たいとほんと、みんなが個性を主張して、誤魔化しが利かない。
    ましてトマトは生臭くなっちゃったり、出汁とけんかしちゃったり難しいのだ。
    なのに・・・何これ!?トマト食べる以上にトマト味。
    「自分で言うのもナンですが、試行錯誤の末、やっと納得の行くスープができたんですよ」
    そうでしょう、そうでしょう・・・しかもトマト100%で、何でも割ってないっていうじゃないですか。
    出汁とトマトがけんかしちゃうから、出汁を入れない。固定観念に縛られていると絶対に出てこない発想。
    基本を大切にしながらものびのびと料理する、和子シェフならではのアイディア。脱帽です。
    そして、マリネの甘いこと・・・香草の風味がしっかりしているのに、この甘さ。
    素材の甘さをここまで引きだせるなんて、すごい。強引なことをしたんじゃダメなんだと思う。
    優しく、優しく、対話しながら作っていくんだと思う。。あぁ。芸術ですね。
     
    5品目、いつもの那須美豚のソテー。ここでしか食べられない、ジューシーなお味。
    パプリカが甘い。これも地元の野菜、しかも「バナナピーマン」というオシャレな名前で売っていたそうだ。
     
    6品目、形は定番だけど、季節に合わせて練りこむ素材と中に入れる果物が楽しみな、耳の形をしたパスタ「トルテッリ」
    今日は桃が入っていた。生地に練りこんだトマトもほんのり香りよく、そしていつもの濃厚なクリームソースが、
    パンで拭わないともったいないほどのおいしさ。
     
    最後に、デザート。ソルダムのソルベと、ムース状のケーキ、最近ワインとデザートの組み合わせがお気に入りの私たちは、
    この日2本目に突入!したワインを残しておいて、デザートとともにいただき、最後にコーヒーで〆ました。
    デザートプレートには”Happy Birthday”の文字が。そして、手動のオルゴールを持ってきてくれて、
    「ご自分で回してくださいね」なんて粋。調子に乗って何回も、何回も、くるくるくるくる回してお祝いした。
     
    回を重ねるごとに、ご夫妻に存在を覚えていただき、(一度ものすごくインパクトのあるサプライズをやってしまったので・・・)
    メニュー構成、ペース配分、完璧にマスターした。
    基本的なコンセプトは変わってないのだけれど、季節を意識した素材使いは、和子シェフの素材との対話術あってのもの。
    素材を巧にまとめあげて極上の味に仕上げるのが一般的に評価されているシェフだと思うけど、
    和子シェフは地元でとれた(一応東京都ね)お野菜ありきの伸び伸びとしたお料理で、私たちを魅了して止まない。
     
    次は秋の味覚を楽しみにしています。 
    July 21

    四谷の匠

     
    今日は久しぶりに四万十へ行ってきました。
    四万十といえば、天然の鮎・・・先日電話で
    「鮎はまだですか?」と問合せたところ、
    「水不足で鮎がちっちゃいんだよね」と、つれないコメント。
    連休中台風4号が四国沖をもろに通ったのを天気予報で確認。
    わたしの頭の中は、四万十の清流にうじゃうじゃと、抱えきれないほどの丸々太った鮎が帰ってきた妄想でいっぱいになった。
    被害に遭われた方は本当にお気の毒ですが・・・
    「鮎はまだですか?」喜び勇んで電話をかけると、親方、
    「台風で、流されちゃったよ。」
    うぅぅぅぅ・・・こればっかりは自然の恵みなので、腕のいい親方にもどうすることもできない。
    「川が落着いたら、戻ってくるかなー」と、つれないコメント。
     
    それでもそのときのいちばんおいしいものを出してくれるに違いない・・・
    行ってみました。
    かつおのたたき、相変わらず涙出そうに美味でした。どろめをかぼすとお醤油でいただきました。
    この時期しか食べられません。
    やなぎがれいの一夜干もいただきました。ぎゅっと旨みが凝縮・・たまりません。
    相方の大好物、青海苔のフライ、ここでまたビールに戻り、
    そのままししとうの中に大和芋すったのとむらさき芋をいこんで揚げたのと、
    四万十の野菜の炊き合わせ(えびで出汁とったそうです)
    そして、今が旬、岩牡蠣・・・すっごいすっごいミルキー。
    ものすごく大きくて太っていて、ここまで大きくなるのに3年から5年はかかるそうです。
    食べるのはあっという間。
    〆は先ほどの炊き合わせの出汁でいただくそうめん、腰があって美味。
    最後に梅のコンポート・・・
    「あ、これ、去年もいただいた!」
    相方、ついに四万十にて、季節を一巡する。
    この日は他にお客さんがとうとう来ないで、貸切状態。
    親方、女将さんと楽しく談笑。ゴルフネタ、健康診断ネタ、話題は尽きない。
    いつも四万十ではガラにもなく緊張の面持ちでいた相方、
    その日は親方に存在を認知してもらったみたいで、だいぶ打ち解けてきた。
    相方、嬉しそう。
     
    結局2人でお酒を1本(750ml)空けてしまい、きもちよーく新宿へ。
    わたしが昔バイトしていたイタリアンに行こう、デザートを食べようと南口へ。
    暗がりに人だかりが・・・あぁ。話題のドーナッツ屋さんね。
    どうせベルギーワッフルみたいに、すぐに列も落着くんだわ。ちょっと食べてみたいが、我慢。
     
    JRを見下ろす高島屋のまん前、テラス席にはいい風が吹いてくる。
    シャンパンとカクテルで、ズッパイングレーゼ、ティラミス、ボネ(チョコレートのプリン)
    あの頃とぜんぜん変わってない味。豊島シェフのレシピをちゃんと守っている。
    「このプリン、火にかけたら一気に混ぜなきゃいけないから、作り終わると腕が腱鞘炎になっちゃうんだよー」
    と、10年近く前の修行時代を懐かしく語るわたし。
    コック見習いしていたことが、どんどんリアリティなくなっていく今の生活。これでいんだろうか??
    いや、いいんだ。時は流れ、仕事は変わる。人も変わる。
     
    できるだけ一緒にいたいからと、わざわざ遠回りして帰ったことに、
    胸がキュンとなったあの日。ワインを1本ずつ空けてしまった後だっただけに・・・
     
     

    尾山台の匠

     
    数日前からひざと肩に違和感を覚えていました。
    もっと前は、消化不良をおこし、胃が働くことをボイコットしていたようでした。
    わたしと胃は一心同体・・っていうか、身体の一部ですね。
    ホント、正直なんです。ちょっとは反発してみろよっ。
     
    椎間板ヘルニアを患ってもうすぐ1年。
    去年の今頃は、鍼、マッサージ、整骨院あらゆる治療を試し、
    痛い、痛いと唸っておりました。
    追い討ちをかけるように、仕事ですったもんだしていて、それはそれはもうしんどいなんてもんじゃなかったの。
     
    それで先日、ひざと肩を相談しに、尾山台の師匠のところに10ヶ月ぶりに行きました。
    わたしが意外と元気そうだったので、ほっとした表情をされていました。
     
    いつものように、テレビをつけっぱなしでカーテンを引かずに施術する男性患者さんと
    テレビに突っ込んで笑いながら、鍼を打つ、マッサージする・・・
    そのノリつっこみを聞くのがとても好きなのね。
    中国のダンボール入り肉まんの再現フィルムが「やらせ」だった報道を受けて、
    「『ダンボールマン』ってなんだか強そうだよな」と、意味が分かるような分からないようなことを言ってみたり、
    「ミートホープなんてまだ、誤魔化すったって肉しか入れてないんだから、良心的だよな」と、
    頷いていいんだかどうなんだかのコメントをしてみたり、仕事してる風情ではない。
    それでも、患部にビシッと鍼を決め、指で、肘で引き攣れたところをほぐしていきます。
     
    「ひざの痛みだから、ヘルニアと関係ないかなって安心していたの」と言ったら、師匠、
    「ひざも、肩も全部ひだりでしょ。腰のこの辺が引き攣れて固くなってるから、肩とひざにくるの。」
    そういって、失神しそうになるほど、きつーく揉み解します。
     
    終わってみると、ひざの痛みもとれて、肩も軽くなり、ついでにむくんでいたお腹も落着いた。
    食欲もふつうに出てきた。まさにゴッドハンドです。
    「これって一種の生活習慣病?どうしたらこの状態を維持できるの?」
    「とりあえず、解すしかない。でも、ストレッチとか、ヨガはやって悪いことはない」
    そっか・・・身体をできるだけ柔らかくしておかないといけないのね。
     
    水曜日から今日で3日目。お風呂上りの身体が柔らかいうちに、
    足を伸ばして前屈、ほぐしてほぐして柔らかくしなくては。。
    しかし、あの King of 不摂生の相方に「身体固いにゃ」と言われたときは、
    心外でした。挽回してやるぅ~。
     
     
    July 14

    相方と横浜

     
    横浜へけっして便のいいところに住んでないのですが、
    だからこそ、憧れる、デートスポット横浜。
     
    その日も仕事で煮詰まって、池袋で仕事を終え、相方の待つJRの田舎駅へ到着。
    相方は車を用意してきたので、乗り込んでドライブ。
    わたしが昔贔屓にしていた屋台のラーメン屋さんが店舗を構えたというので、
    行ってみよう、行ってみようと思っていたら2年の月日が流れてしまった。
     
    ラーメン屋さんは、屋台でないというだけで、
    内装ほぼ手作り、お兄さん一人で頑張っていた。
    昔話に花が咲く。相方自分の知らない頃のわたしを見て、ニコニコ。
     
    「お酒も飲めないし、ドライブしようか」
    八王子から16号を飛ばして、一路横浜へ。
    海をみて、帰ってこようねと。
     
    途中有料道路になりそうだったので一般道に移り、
    ふたりの曖昧な記憶をたぐり寄せ、到着。
    車から海が見たいよねと、山下公園で降りない、港の見える丘公園でも降りない、
    フラフラと本牧のほうまで行ってみる。
    入ってはいけない場所に入ってしまい、警備員さんに怒られる。
    埠頭の付近は倉庫だらけで海が意外と遠い。
    やっと、やっと釣り船の発着所が見つかったのに、
    高い塀が邪魔をして、海が見えない。
    車を寄せてドアを開け、そこにドア枠に登り背伸びして、
    やっと海が見える。船が何艘か光を放っていた。
     
    一応目標達成。
     
    帰りに中華街を通ってみる。
    そういえば1ヶ月くらい前、やはり相方と中華街で待ち合わせした時、
    びっくりさせてやろうと、チャイナドレスを衝動買いして着替えて立ちんぼしていたことが、
    あったっけ・・・
     
    帰りの車で、仕事で何があったのか聞かない相方。
    それが嬉しくもあり、憎たらしくもあり、抱きしめたくなる。
     
    ここが、わたしの通った中学校だよ~なんて地元をフラフラしながら、
    家まで送ってもらい、一滴も飲まずにさよならする。多分私たち始まって以来の快挙。
     
    そうだ!横浜高いビルツアーがまだだったね。
    もいちどあの、プリップリのエビマヨ食べようね♪
     
    July 12

    Happyなごはんの定義

     
    ○Happyなごはんを続けられる定義
     
    情緒が安定している
    健康である
    ごはんがおいしく食べられる
    お酒がおいしく飲める
    楽しく外出できる
    気持ちよく仕事ができる
     
    要するに「いま、幸せだな」と感じられるかどうか、ということです。
    察しのよい方、リアルタイムで接していた方ならお分かりかと思いますが、
    上記の6つの条件がほぼほぼ満たされていないと、このページを開くことができないのです。
    情緒不安定だったし、消化不良が続いて何も食べたくなかったし、お酒もおいしくなかったし、
    イライライすることが多すぎてよく眠れなかったし、
    どーしようもないことでダラダラと会社にいなくちゃならなかったから、夜のアポイントは軒並み遅刻だし・・・
     
    この1ヶ月の間、ついぞ一度も開くことができず、ようやく目処が立ちましたので、
    プチ・バケイションを終わりにします。
    本当は、書きたかった。「読んだよ~」って言ってほしかった。
    でも、書けなかった。
     
    ******************
     
    平日でしたが、仕事を速攻で切り上げ、
    いつもの街へJRをとばす。
    珍しく遅れる相方。もちろん仕事が理由ではない。電車が止まってしまい、遠回りしてくるとのこと。
    駅で待ちぼうけくらっている間に、駅ナカ群馬物産展を覗いてみる。
    おいしそうなとれたてのわらびと肉厚しいたけを発見したので買ってみる。
    本屋さんで谷崎潤一郎を買ってみる。なんで夏になると純文学が読みたくなるんだろう。
     
    相方意味もなくニコニコして到着。電車遅延がそんなに嬉しいか。そういう顔なのか。
    いつものスーパーへ。今日のメニューはすでに決まっている。
    冷凍庫在庫がまたまたやばいことになっているので、一掃セールを開催するのだ。
    お題はチャーハン。炊きすぎた冷凍ごはん、随分前に買ったエビ、冷蔵庫に1個しかないというから買ったら、
    実は3個も残っていて都合9個になってしまった卵、常備している厚切りベーコン、瓶詰めのザーサイ、これらを中心に、
    ねぎと、にんにくと、衝動買いしたわらびの茎を入れることに。
     
    いつものように暑いのでビールを飲みながら、ビールをおいしく飲むためのおつまみ作りがスタート。
    肉厚しいたけの軸をもぎとってグリルへ。肉厚すぎて引き出しが引っかかるほど。
    熱湯に重曹を溶かし、わらびを茹でる。すごいアクが出た。急冷してかつおだしを注ぎ込み冷蔵庫へ。
    ふたたびお湯を沸かし、週末食べきれなかったとうもろこしを、パスタ並みに塩茹で。
    途中1本だけ残っていた鎌倉で買ったチョリソをフライングで投入。
    チャーハン用の刻んだネギがあまったので、しいたけと一緒にグリルへ。
    解凍したり刻んだり茹でたり、忙しくしている間に相方は、エビの皮を一生懸命剥いていた。
     
    チャーハンンの下ごしらえがすべて終わり、リビング(兼ダイニング兼寝室)で乾杯。
    ベルギービールのDUBELが売っていたので、キンキンに冷やしていただく。チョリソにはおでん用からし。
    美味い!そして、しいたけは水分がぐーっとなくなって1/4くらいの厚さになってしまい、
    「その分おいしさが凝縮されたんだよ」と前向きに解釈。しょうゆではなく、ゆず風味もない、ノーマルなぽん酢をかけてみる。
    美味い!そして周りを焦げ焦げにしたねぎ、ちゅるんと皮をむいてぽん酢で食べる。
    美味い!そして、冷蔵庫からかつおだしの浸したわらび漬け。アク抜きがイマイチか?しかし
    すでにビールでへろへろ気味のわれわれにはここちよい苦味だった。美味い!
    とうもろこしが茹で上がる。さらにおいしい塩を振ってみる。美味い!
     
    気がつくと、お酒飲みながら作ったとした思えない、居酒屋風おかずの並ぶ、自堕落な大人たちの食卓・・・
    でも、メインはチャーハンですから。
     
    溶き卵にごはんをあらかじめ入れて、黄金チャーハンにする手法がもはや一般化していますが、
    あれはわたし的にはまちがいです。確かにパラパラにはなりますが、
    いろいろ炒めている間に卵に火が入りすぎてしまい、ごはんがたまごとともに硬くなってしまいます。
    中華の料理人さんがものすごいスピードでグリップ効かせてクイックイッと鍋を返し、
    強火で煽ってあげればうまくいきますが、家庭用コンロの弱い火力で、おたまでくちゃくちゃしてるようじゃ、
    失敗します。
     
    なので、まずはベーコンとごはんを炒め、塩コショウ、いったん上げ。
    次ににんにくとわらびとザーサイを炒め、塩コショウ、いったん上げ。
    最後に溶き卵を流しいれ、すぐにごはんを投入、おたまでぐぃぐぃと一体化させ味付け、
    にんにく、わらび、ザーサイの炒めたのを合流させ、お湯で溶いておいたスープを入れようとするも、
     
    ドンガラガッシャーン。。。
     
    ひっくり返してしまう、こともあろうにわたしが・・・
     
    「新しいスープの素を出して、紙破いて、硬いと思うけど半分だけ手で潰して粉々にしてごはんに入れて~~」
    てんぱるわたし、けっこう機敏に動いてくれた相方。思わぬ連携プレイ。
    そう。この人とは前から想定外の展開になればなるほど呼吸が合ってくるんだったわ・・・
    久しぶりの感覚。
     
    味が調ったので、焦がししょうゆで仕上げる。ねぎを入れ、完成。
     
    冷えたビールを冷蔵庫から運び、本日のメイン「在庫一掃チャーハン」をいよいよ、試食。
    湯気の立つチャーハンを、キラキラ輝く大きな瞳をしてスプーンでかき混ぜる相方、何かを探しているご様子。
    「ゆぅ、エビは??」
    「へっ??」
     
    エビチャーハンのはずが、メインのエビを入れ忘れたのでした、事もあろうに・・・
     
    「ごめーーーん」
    あわててキッチンへ戻るわたし、チャーハンをもって追いかけてくる相方。
    「エビ発見」
    そりゃ、あるだろーよ。キッチンの目の高さのところにある棚に、
    塩コショウ、お酒、そして片栗粉をまぶした、完璧な下ごしらえを施されたエビが、
    まだか、まだかと出番を待っていた。
     
    フライパンにふたたび火をかけ、油を引き、えびの汁が出てきている付け汁ごと
    ジャーッと投入、赤くなるまで強火で炒める。念のため塩コショウ、
    最後に先に仕上がっているエビ抜きチャーハンを投入、軽く和える程度で消火。
     
    今度は完ぺきでしょう・・・
     
    「美味い!!エビを放置プレイしたせいかな?お酒に必要以上に長く漬けたからかな?
     プリップリで美味しい!!」
     
    こういう時だけは、スーパーポジティブになれるわたし。
    わたし始まって以来の美味チャーハン。
     
    食後にはかおりを楽しむための、薄めのコーヒーを生どらやき。美味。
    週末新発見したいつものケーキ屋さんのチーズケーキに、
    愛想のない酒屋さんでコストパフォーマンスナンバーワンだった「SEA Ridge」というカリフォルニアワインもおいしかったね。
     
    すったもんだしてましたが、お腹の調子も悪かったですが、
    そんな局面でも一緒にいられたことを、嬉しく思う。
    ごはんがおいしく食べられるようになると、
    いろんなことがちゃんと回るようになるのよ、いつだって。
     
    もうちょっとの辛抱です。